クロノス・グループ、SPIR-V機能を搭載した「OpenGL® 4.6」を発表
業界を代表するハードウェア/ソフトウェア企業から構成される、オープン・コンソーシアムのクロノス・グループは(以下、クロノス)は、SIGGRAPH 2017にて「OpenGL®4.6」を発表しました。 OpenGL 4.6は、クロノスの会員企業であるAMD、Intel、NVIDIAによって作成されたARBおよびEXT拡張機能を、SPIR-V™シェーダを取り込む機能を含むコアに統合しています。SPIR-Vは、クロノスが仕様策定した並列計算およびグラフィックスの中間言語であり、コンテンツ制作者はシェーダのオーサリングおよび管理パイプラインを簡素化し、ソース・シェーディング言語の柔軟性を大幅に高めることができます。OpenGL 4.6では、コア仕様にSPIR-Vシェーダを取り込むためのサポートが追加されており、SPIR-VシェーダがOpenGL実装で広くサポートされることが保証されています。 詳しく