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Khronos Group、COLLADAアドプター・パッケージ提供を発表

2010年3月12日(米国時間3月11日) - 米サンフランシスコ、GDC 2010 - オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発支援を行うKhronos™ Group (クロノス・グループ、以下:クロノス)は、COLLADA™ 1.4 アドプター・パッケージの提供を発表しました。

アドプター・パッケージの提供開始は2010年4月を予定しています。アドプター・パッケージには、コンフォーマンス・テスト・ソフトウェアと各種書類が含まれます。パッケージの活用で、3Dコンテンツ制作やアセット・マネジメント・ソフトウェアにおけるCOLLADA仕様の迅速な評価や普及が加速するものと期待されます。(ニュースリリース抄訳)

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Khronos Group、COLLADAアドプター・パッケージ提供を発表

(Khronos Group発表ニュースリリースの抄訳)

ニュースリリース

Khronos Group、COLLADAアドプター・パッケージ提供を発表
作業迅速化のため、コンフォーマンス・テスト・ソフトウェア/各種書類をパッケージ化

2010年3月12日(米国時間3月11日) - 米サンフランシスコ、GDC 2010 - オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発支援を行うKhronos™ Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、COLLADA™ 1.4 アドプター・パッケージの提供を発表しました。アドプター・パッケージの提供開始は2010年4月を予定しています。アドプター・パッケージには、コンフォーマンス・テスト・ソフトウェアと各種書類が含まれます。パッケージの活用で、3Dコンテンツ制作やアセット・マネジメント・ソフトウェアにおけるCOLLADA仕様の迅速な評価や普及が加速するものと期待されます。

COLLADAは、さまざまな3Dグラフィックス制作ソフトウェアおよび3D処理ツールを制作工程に組み込み可能とするために、アプリケーション間の3D アセット移行を容易に可能とする、XMLベースの交換スキーマの役割を果たします。COLLADA 1.4アドプター・パッケージ及びコンフォーマンス・テストは、COLLADAに適合したツールを導入しているユーザに対して、ツールが厳格に仕様に適合していることをより明確にするために提供されるものです。

COLLADA仕様順守のために、アドプター・パッケージではBaseline, Superior, Exemplaryの3レベルを提供します。Baselineコンフォーマンスでは、アプリケーションとツール・チェーン間のローレベルなインターオペラビリティを規定します。Superior及びExemplaryコンフォーマンスは、変換なしに多岐にわたる機能のサポートやアセット情報保護に対応するインターオペラビリティ・レベルを規定します。Exemplaryソフトウェアは、3Dアセットに対する処理やアーカイブに最適です。これらによって、コンテンツ制作ツールは、最新の3Dモデリング機能を使用しながら、将来の使用に向けた3Dコンテンツ保存のための信頼性ある環境の提供を保証します。

COLLADAアドプター・パッケージは、クロノスのCOLLADA 1.4アドプター・プログラム参加合意書に署名することで、入手可能です。アドプター・プログラムの詳細情報は、クロノスのWebサイトでご覧いただけます。

(www.khronos.org/adopters)

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Khronos Groupについて
The Khronos™ Groupは、会員企業の会費によって運営されるコンソーシアムで、さまざまなプラットフォームやデバイス上で、ダイナミックなメディア・オーサリング/プレーバックを可能とする、ハードウェア/ソフトウェア製品市場の成長のため、OpenGL®、OpenGL ES™、WebGL™、EGL™、OpenCL™、OpenMAX™、OpenVG™、OpenSL ES™、OpenKODE™、COLLADA™といった、オープンでロイヤリティ無料の業界標準API開発の支援を行っています。会員企業はKhronos API仕様開発に参画できるほか、一般公開前のさまざまな段階での投票、仕様ドラフトや順応テスト向けのアーリーアクセスを通して、最先端3Dグラフィックス・プラットフォームやアプリケーションの提供を推進可能です。最新情報はWebサイトで公開されています( www.khronos.org )。

Khronos, OpenKODE, WebGL, OpenVG, OpenSL ES and OpenMAX are trademarks of the Khronos Group Inc.  OpenCL is a trademark of Apple Inc., COLLADA is a trademarkof Sony Computer Entertainment Inc. and OpenGL is a registered trademark and the OpenGL ES and OpenGL SC logos are trademarks of Silicon Graphics International used under license by Khronos.  All other product names, trademarks, and/or company names are used solely for identification and belong to their respective owners.

お問合せ先
クロノス・グループ 日本事務所
Email: khronos@miacis.com www.khronos.org www.khronos.jp

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Khronos Group、OpenGL 4.0を発表

(Khronos Group発表ニュースリリースの抄訳)

Khronos Group、OpenGL 4.0を発表

テセレーション、高品質を実現する倍精度、パフォーマンス及びフレキシブルな拡張機能を提供するオープン・スタンダードAPIの最新バージョン

2010年3月12日(米国時間3月11日) - 米サンフランシスコ、GDC 2010 - オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発支援を行うKhronos™ Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、パーソナル・コンピュータ及びワークステーションといったデスクトップ・クロスプラットフォームに対応し、業界で最も幅広く採用されているロイヤリティ無料の2D/3DグラフィックスAPI「OpenGL®」の最新バージョン「OpenGL 4.0」を発表しました。OpenGLの継続的かつ迅速なバージョンアップは、グラフィックス・デベロッパに、幅広いOS及びプラットフォーム上で最先端のGPU機能を容易に活用可能とするものです。OpenGL 4.0の仕様は、クロノスのWebサイトからダウンロード入手いただけます(http://www.opengl.org/registry)。

クロノスのOpenGL ARB(Architecture Review Board)ワーキング・グループによって仕様策定されたOpenGL 4.0には、デベロッパに最高レベルのグラフィックス品質や処理性能、プログラムのフレキシビリティをサポートする最新のGPUアクセラレーションを利用可能とする、OpenGL シェーディング言語「GLSL 4.0」が含まれます。OpenGL 4.0は、強力なコンピューティング性能を必要とするビジュアル・アプリケーション向けのOpenCLに対応した、クロス・インターオペラビリティの改善がなされています。OpenGL 4.0は、OpenGL 3.2ではじめてサポートしたCore及びCompatibilityプロファイルをサポートするほか、デベロッパが市場のニーズに応じて最新のAPIの使用または、従来のOpenGLコードのために下位互換性の保持をサポートします。

OpenGL 4.0の主な機能は次のとおりです。

  • GPUにCPUからのオフロードのジオメトリ・テセレーションを可能とする、二つの新シェーダー・ステージ
  • 増大するレンダリング品質やアンチ・エイリアスのフレキシビリティに対応する、サンプルごとのフラグメント・シェーダー及びプログラム可能なフラグメント・シェーダー入力
  • CPUが関与せずに、OpenGLまたはOpenCLといったほかのAPIによって生成されたデータの描画
  • 増大するプログラミングのフレキシビリティに対応するシェーダー・サブルーチン
  • 「サンプル・オブジェクト」と呼ばれる新オブジェクト・コードの追加による、テクスチャの状態とデータの分離
  • 増大するレンダリングの精度及び品質に応える、64ビット倍精度浮動小数点シェーダー演算、入出力
  • インスタンス・ジオメトリ・シェーダー、インスタンス・アレイ及び新タイマー・クエリーを含む性能の改善

クロノスは、OpenGL 4.0と同時にアプリケーション・デベロッパに最大限のフレキシビリティと、プラットフォームへの対応を提供するため、既存バージョンのGPUハードウェア上でOpenGL 4.0機能を最大限サポートするARBエクステンション「OpenGL 3.3」を発表しました。OpenGL 3.3の仕様は、クロノスのWebサイトからダウンロード入手いただけます(http://www.opengl.org/registry)。

OpenGL 4.0の発表について、AMDのデザイン・エンジニアリング担当バイス・プレジデントを務めるBen Bar-Haim氏はこうコメントしています。「AMDはOpenGL ARBにとって、OpenGL 4.0の発表は極めて重要な決定事項だと思います。AMDは、クロノスのワーキング・グループでの活動を通して、OpenGLやOpenCLといったオープンな標準APIの健全な開発、発展、成功が継続するよう、クロノスを支援します。」

クロノス・グループのプレジデントであり、NVIDIAのバイス・プレジデントを務めるNeil Trevettはこうコメントしています。「ARBのスケジュールに基づいて発表されたOpenGL 4.0は、デベロッパに完全な下位互換性を保持したまま、マルチプラットフォーム場で最先端のGPU機能を活用可能とする重大な発表です。OpenGLは、高性能かつ高度にプログラミング可能なグラフィックスを、モバイル・プラットフォームやWebにもたらすOpenGL ES及びWebGLに革新をもたらすと同時に、アプリケーション・デベロッパに対するシームレスなビジュアル/コンピュート・プラットフォームを作るOpenCLのインターオペラビリティの先導役として、クロノスのAPIエコシステムにおける中心的な役割を果たし続けます。」

OpenGLについて
OpenGL®は、デスクトップ2D/3Dグラフィックスに業界内でもっとも幅広く採用されているAPIで、ウィンドウ・システム、OSに依存することはなく、またネットワーク・トランスペアレントであり、さまざまなプラットフォーム向けアプリケーションの開発に貢献します。OpenGLは、PCソフトウェア、ワークステーション、スーパーコンピューティング・ハードウェアのデベロッパが、CAD、コンテンツ制作、エネルギー、エンターテイメント、ゲーム開発、製造、医療およびバーチャルリアルティといった市場向けに高性能グラフィックス・ソフトウェア・アプリケーションの制作を可能とします。

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Khronos Groupについて
The Khronos™ Groupは、会員企業の会費によって運営されるコンソーシアムで、さまざまなプラットフォームやデバイス上で、ダイナミックなメディア・オーサリング/プレーバックを可能とする、ハードウェア/ソフトウェア製品市場の成長のため、OpenGL®、OpenGL ES™、WebGL™、EGL™、OpenCL™、OpenMAX™、OpenVG™、OpenSL ES™、OpenKODE™、COLLADA™といった、オープンでロイヤリティ無料の業界標準API開発の支援を行っています。会員企業はKhronos API仕様開発に参画できるほか、一般公開前のさまざまな段階での投票、仕様ドラフトや順応テスト向けのアーリーアクセスを通して、最先端3Dグラフィックス・プラットフォームやアプリケーションの提供を推進可能です。最新情報はWebサイトで公開されています( www.khronos.org )。

Khronos, OpenKODE, WebGL, OpenVG, OpenSL ES and OpenMAX are trademarks of the Khronos Group Inc.  OpenCL is a trademark of Apple Inc., COLLADA is a trademark of Sony Computer Entertainment Inc. and OpenGL is a registered trademark and the OpenGL ES and OpenGL SC logos are trademarks of Silicon Graphics International used under license by Khronos.  All other product names, trademarks, and/or company names are used solely for identification and belong to their respective owners.

お問合せ先
クロノス・グループ 日本事務所
Email: khronos@miacis.com www.khronos.org www.khronos.jp

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Khronos Group、OpenGL 4.0を発表

2010年3月12日(米国時間3月11日) - 米サンフランシスコ、GDC 2010 - オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発支援を行うKhronos™ Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、パーソナル・コンピュータ及びワークステーションといったデスクトップ・クロスプラットフォームに対応し、業界で最も幅広く採用されているロイヤリティ無料の2D/3DグラフィックスAPI「OpenGL®」の最新バージョン「OpenGL 4.0」を発表しました。

OpenGLの継続的かつ迅速なバージョンアップは、グラフィックス・デベロッパに、幅広いOS及びプラットフォーム上で最先端のGPU機能を容易に活用可能とするものです。OpenGL 4.0の仕様は、クロノスのWebサイトからダウンロード入手いただけます(http://www.opengl.org/registry)。(ニュースリリース抄訳)


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AMD, 「ATI Stream Hands-onセミナー」開催

2010年3月11日、日本AMDエーキューブは3月18日(木)に「ATI Stream Hands-onセミナー」を開催します。今回は、2009年11月より開催している小セミナーとは異なり、OpenCLを中心としたHands-onセミナーを開催します。また、会津大学、爆発研究所、ユニットコムの協力による、演習付きセッションも行われます。(詳しく)

◆日時 2010年3月18日(木) 10:00~17:10 (9:30~受付開始)
◆場所 ベルサール神田 Room.4 

東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル3F

◆参加 無料(事前登録制) 定員40名 <申し込み

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オープン・ソース・プロジェクト‘CLyther’を暫定公開

2010年3月10日(米国時間), オープン・ソース・プロジェクト'CLyther'はまだ計画段階ですが、CLthonはOpenCLコードをPythonのように容易に作成可能とするpython言語エクステンションです。(詳しく)

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Autodesk Softimage 2011, COLLADAインポート/エクスポートをサポート

2010年3月10日(米国時間), Autodesk® Softimage® 2011はアーティストが寄り複雑かつ高品質なキャラクタやエフェクトを短時間で制作できる革新的な新レンダリング/アニメーション・ツールを発表しました。新機能のひとつであるCrosswalk 5.0では、SoftimageコンテンツをdotXSI, COLLADA, FBXを用いてAutodesk 3ds Max®およびAutodesk Maya®パイプラインに転送することができます。(詳しく)

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Graphic Remedy,GDC2010でgDEBugger CLを発表

2010年3月10日(米国時間), Graphic RemedyはGDC2010でgDEBugger CLを発表しました。gDEBugger CLを使用することで、OpenCLベースのアプリケーションを開発しているデベロッパは、複雑な並列コンピューティング・アプリケーションの提供や、アプリケーション・ソフトウェアの飛躍的な改善が可能となります。(詳しく)

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Open Toolkit library 1.0ベータ3を発表

2010年3月9日(米国時間), Open Toolkit libraryは.Net/MonoアプリケーションがOpenGL¸ OpenAL, OpenCLの使用を可能とするオープン・ソース・ラッパーです。今回の発表により、マルチ・スレッド・シナリオ下の安定性向上、新マルチスレッド・サンプルの追加、インライン(intellisense)およびハードコピー(PDF)ドキュメントの改善、大規模なセコンダリ・イシューの解決が行われました。(詳しく)

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Symbio,GDC2010でKhronos API環境を用いた導入事例を紹介

2010年3月9日(米国時間), SymbioのPetri Talalaは、3月12日(金)の3-4pmに行われるGDC Khronos Mobile Sessionにおいて、Khronos API環境を用いた導入事例を紹介します。(詳しく)

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AMDのOpen Physics Initiative, OpenCL上でのゲーム開発向けFree DMMに対応するエコシステムを拡張

2010年3月8日(米国時間), AMDはパートナーのPixelux EntertainmentおよびBullet Physicsと共に、ゲーム・デベロッパが先進のフィジクス・シミュレーションであるPixelux Digital Molecular Matter (DMM)の最新バージョンへのアクセスと可能とする,Open Physics ecosystemへのサポートを追加したと発表しました。(詳しく)

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GDC 2010でCOLLADAセッション開催

2010年3月8日(米国時間)、COLLADAは、3月12日(金)にGDCにおいてスポンサーセッションを開催します。セッションでは、COLLADAとWebGLの活用をご紹介するほか、COLLADA 1.4コンフォーマンス・テスト・スィーツについて解説します。(詳しく)

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DMP, 2010年4月,5月開催Khronos Group公認トレーニングコース開催日程を発表

2010年3月8日 (月)、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP) は、 2010年4月、5月に開催するKhronos Group公認トレーニングコースの開催スケジュールを発表しました。

OpenGL ESプログラミング・トレーニングⅠ [詳細] 
2010年5月20日(木)~21日(金) 10:00~17:00(9:30開場) >>お申込み

OpenGL ESプログラミング・トレーニングⅡ [詳細] 
2010年5月27日(木)~28日(金) 10:00~17:00(9:30開場) >>お申込み

GLSLシェーダプログラミング 基礎コース [詳細]  
2010年4月15日(木)~16日(金) 10:00~17:00(9:30開場) >>お申込み

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Khronos Group, GDC 2010に参加

Khronos Groupは、3月9日~13日までサンフランシスコMoscone Centerで開催されるGame Developers Conference (GDC) 2010に参加します。会期中、Khronos APIの最新情報をご紹介するAPIセッションを開催するほか、展示会場(ブース番号: 1443)ではメンバー企業各社による製品・技術デモンストレーションをご紹介します。(詳しく)

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Khronos Group OpenGL ES 2.0リファレンスカード、ダウンロード提供開始

2010年2月25日(米国時間), The Khronos GroupはKhronos Group OpenGL ES 2.0リファレンスカードのWebサイトからのダウンロード提供を開始しました。ご希望者はPDFで入手できます。リファレンスカードには、OpenGL ES 2.0 API及びOpenGL ESシェーディング言語1.0の詳細が記されています。(詳しく) 詳しく

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