The Khronos Group、OpenCL 1.2を発表
オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発の支援を行うThe Khronos Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、 CPU/GPU及び他のプロセッサを搭載したクロスプラットフォームに対応した、汎用の並列プログラミング環境向けのオープンなロイヤリティ無料API仕様OpenCLの最新バージョン「OpenCL 1.2」を公開しました。OpenCL 1.1発表から18ヵ月後の更新となったOpenCL 1.2は、30以上の業界を代表する企業各社が仕様策定に協力し、後方互換性を保持しながら並列プログラミングを実現するために、さまざまな機能拡張が行われています。また、クロノスはクロスプラットフォーム向けのアプリケーション開発のためにOpenCL 1.2の採用が確実に行われるように、OpenCLコンフォーマンステストの内容を強化しました。OpenCL 1.2の仕様ならびにリファレンスカードは、本日よりクロノスの公式サイトで公開しています 詳しく