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Khronos Group、OpenGL 4.1を発表

2010727(米国時間726) - 米ロサンゼルス、SIGGRAPH 2010 - オープンでロイヤリティ無料の業界標準API仕様の策定と開発支援を行うKhronos™ Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、ロイヤリティ無料のクロスプラットフォーム2D/3DグラフィックスAPIとして幅広く採用されている「OpenGL®」の最新バージョン「OpenGL 4.1」を発表しました。OpenGL 4.1はこの2年間で6度目のバージョンアップです。OpenGL 4.1は、グラフィックス・デベロッパが広範囲なOS及びプラットフォーム上で、最先端のGPU機能への容易なアクセスを可能とするために、従来のOpenGLコードへの下位互換性の保持サポートを維持しています。

OpenGL 4.1は、クロノスのOpenGL ARB(Architecture Review Board)ワーキング・グループによって仕様策定され、OpenGLシェーディング言語へのGLSL 4.10アップデートをはじめ、数多くの拡張機能を統合して、ロイヤリティ無料のOpenGL APIとして提供します。OpenGL 4.1の仕様は、クロノスのWebサイトからダウンロード入手いただけます(http://www.opengl.org/registry)。日本語ニュースリリース


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